アシストは9月29日、災害対策に最適なソフトウェアと技術支援サービスを組み合わせた「DODAI災害対策ソリューション・パッケージ」を提供すると発表した。Oracle Databaseを中核としたデータベース基盤ソリューション「DODAI」シリーズのソリューションの1つとして提供される。

新ソリューションは、Oracle Active Data Guardを活用して災害対策サイトを構築するというもの。Oracle Databaseの導入、物理設計、バックアップ/リカバリ設計、バッチ適用、移行、およびOracle Active Data Guardの導入、信頼性検証などの支援サービスが含まれている。また、Oracle Database Enterprise Editionのパラレル機能やOracle Parttitioning Optionなどを組み合わせ、データ・ウェアハウスや参照系のバッチ処理などにも活用できるシステムとして構築することもできるという。

新ソリューションで利用する主なソフトウェアは以下のとおり。

  • データベース・ソフトウェア : Oracle Database Enterprise Edition
  • 管理ソフトウェア : Oracle Enterprise Manager(Diagnostics PackまたはDiagnostics Pack+Tuning Pack)
  • バックアップ・ソフトウェア : Oracle Active Data Guard

価格は、2CPU環境で679万5000円(税別)~。アシストでは、「DODAIソリューション・パッケージ」シリーズ全体の販売目標として、2012年3月末までに25社への導入という数字を掲げている。