米Googleは9月29日(現地時間)、同社の提供するWeb解析ツール「Google Analytics」に、リアルタイムのデータ解析機能を追加したと発表した。今後数週間以内にすべてのユーザーに公開される予定。また、使用にあたってはGoogle Analyticsを新しいユーザーインタフェースに切り替える必要がある。
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リアルタイム解析 画面イメージ |
Google Analyticsは、WebサイトのPVや訪問者数、「AdWords」広告キャンペーンのコンバージョントラッキングなどの機能を備えている。これまで、解析レポートの数値は「通常、24時間ごとにレポートが更新」される仕様となっていた。
同社では「Webの世界はより変化が速くなってきている」とし、今回のリアルタイム解析機能の提供で「たとえば、ブログに記事をポストしてTwitterで告知した場合に、それらがWebサイトにリアルタイムでどのような影響を及ぼしているのか」といったことが即座に把握できるようになるとしている。
なお、リアルタイムレポートを閲覧できるのはGoogle Analyticsの管理者ユーザーのみ。なるべく早く機能を利用できるように、サインアップするフォームも公開されている。
