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Adobe Systemsは、「What's new in Flex 4.6 SDK and Flash Builder 4.6」において2011年後半にリリースが予定されている次期モバイルアプリケーション開発プラットフォーム「Adobe Flex SDK 4.6」および「Adobe Flash 4.6」のプレビュー番を公開した。プレリリースプログラムに参加すれば、だれでも試用できる。
Flex SDK 4.6の特徴は、デバイスの縦横の方向に応じて自動的にレイアウトを変更する「SplitViewNavigator」の導入と、新しいUIコンポーネント(CallOutButton、SpinnerList、DateSpinner、ToggleSwitch)およびテキスト入力の改善など。また、パフォーマンスの改善が取り組まれたバージョンにもなっており、場合によってはFlex SDK 4.6でリパッケージするだけで50%ほどパフォーマンスが向上するという説明もある。
Flash Builder 4.6ではFlex SDK 4.6で導入された新機能に加えて、Adobe AIR 3で登場することになるネイティブエクステンションとキャプティブランタイムの機能にも対応するという。AdobeはFlash技術のモバイル対応を積極的に進めており、Flex SDK 4.6やFlash Builder 4.6はそうした取り組みの最新版となる。