ステーショナリーやバッグ、革小物など、各種ビジネス雑貨のデザイン・製造・販売を手掛けるイタリアのデザインブランド「Campo Marzio Design(カンポ マルツィオ デザイン)」。同ブランドの日本初となる直営店が16日、六本木ヒルズにオープンした。
本記事ではオープンに先駆けて開催されたプレス向け内覧会より、豊富なカラーラインナップが印象的な同ブランド製品の一部を紹介しよう。
イタリアにある本店をイメージしたという店舗(左)。右の写真は、イタリアより来日した同ブランドゼネラルマネージャーのマッシイミリアーノ・サルストリ氏(右)と、同ブランドの国内販売を手掛けるニップインターナショナル代表取締役・狩野勝弘氏(左) |
「Campo Marzio Design」は、1992年イタリアに設立されたデザイン文具メーカー。ローマの中心地であるCampo Marzio通りに本店を置き、イタリア国内はもちろん、アメリカ、イギリス、中国を始めとする世界の主要都市にショップ展開を進めている。
同ブランド製品の最大の特徴は、文具のカテゴリーを越えた豊富なカラーラインナップとスタイリッシュなデザイン。一般的にビジネス雑貨というと、ダークな色づかいや男性的なイメージのものが多く販売されていたが、同ブランドでは「Business is Fashion」をコンセプトに、よりカラフルでファッションアクセサリーに近い製品作りが行われている。
同ブランドの愛用者には「仕事中でも自分らしさを表現したい」というビジネスパーソンが多くを占めるほか、ギフトを求める顧客などにも人気が高いという。機能性ばかりを追求しがちなビジネス雑貨だが、気分を高めるファッションの一部として色やデザインを楽しんでみるのはいかがだろう。