ATENジャパンはこのほど、分散した複数のKMVスイッチや電源管理デバイスなどのユーザー権限・タスク・ログ等をシングルサインオンで一元管理できるソフトウェア「CC2000」の新バージョン「CC2000 Ver.2.2」を発表した。
追加された対応ブレードサーバは「IBM Blade center S」「Dell power Edge 1855/1955」「HP C7000」の3機種。これにより、仮想サーバの総合管理の幅が広がるとしている。また、インテリジェントPDU対応により他のOver-IP製品と同様のインタフェースで効率的な管理が可能になる。さらに、仮想化ソフトウェア「Citrix XenServer」に専用ツールの起動なしでアクセスできるようになり、操作ステップが削減された。
同時に、同社は市場の要望を考慮してライセンスパックの見直しも実施。ライセンス版の「CC2000-LS」についてスレーブライセンスをオプションで選択できるように変更し、当該バージョンのライセンスの価格を改定した。