Microsemiは、コスト最適化を図った同社のSmartFusion cSoC(customizable SoC))デバイス「A2F060」を発表した。

同製品は、6万のシステム・ゲート、128KBの組み込みフラッシュと16KBの組み込みSRAMを備えた100MHz、125DMIPSの32ビット ハードARM Cortex-M3ベース・マイクロコントローラ・サブシステム、および最大11チャネルの8/10ビットA/Dコンバータと12ビットΣΔ型D/Aコンバータをそれぞれ1つとコンパレータを2つ備えたプログラマブル・アナログを搭載したもの。

FPGAファブリックは350MHzのシステム性能で、高速なFPGA I/Oとゲートを使用した標準インタフェースの追加、または独自のインタフェースの構築が可能で、FPGA、マイクロコントローラGPIO、およびアナログI/Oを含む最大107個のユーザI/Oの構成が可能。

なお、同製品はFG256およびCS288パッケージですでに提供を開始している。