ベンキュージャパンは、プロジェクタの新製品として、大会議室やホールでのプレゼンテーションにも対応できる、XGA(1024×768ドット)対応のプロジェクタ「MX764」を発表した。価格はオープンだが、市場想定価格は114,800円。9月9日より発売される。
MX764は、明るさ4,200ルーメン、コントラスト比5,300:1を実現した、蛍光灯を点けている部屋の中でも利用できる高輝度プロジェクタ。プロジェクタに電源供給されると、自動的に起動し、電源シャットダウン後にすばやく電源コードを引き抜くことができる「ダイレクトパワーオン/オフ機能」、10W×2のスピーカーやUSBリーダーを搭載し、PCレスでも使用できるほか、3D対応やPJ link対応、4画面分割投写が可能なLANディスプレイ機能(4-1ディスプレイ)など、多彩な機能を搭載している。
そのほか、自動的に傾きを検知し、リアルタイムに自動的に縦方向の台形補正を行う自動台形補正(縦方向のみ)機能も搭載する。
投写距離は、40インチで約1.14~1.82m、60インチで1.71~2.74m、80インチで2.28~3.65m、100インチで2.85~4.57m。アスペクト比は4:3(16:9選択可能)で、対応解像度は、VGA(640×480ドット)~UXGA(1,600×1,200ドット)。インタフェースは、D-Sub、LAN、USB、HDMI、Sビデオ端子、オーディオミニジャック、音声入力端子(RCA)、ビデオコンポジット、マイク用ミニジャックなど。外形寸法はW339×H120.5×D252mm、重量は約3.3 kg。