朝日新聞社とECナビは8月31日、両社が運営する無料事典Webサイト「kotobank」に、小学館の「デジタル大辞泉プラス」を収録したと発表した。これによりkotobankの収録辞書数は100辞書になるという。

今回収録されたデジタル大辞泉プラスは、人物、企業、商品、文学・映画などの作品や作中人物、観光スポットといった固有名詞に特化した辞典。年3回データの定期更新を行い、収録用語の追加や用語解説の対象ジャンルも増やしていく予定となっている。

kotobank Webサイト

kotobankは2009年4月に公開。サービス開始時は、PCからの閲覧のみ対応だったが、2010年7月にスマートフォンでの閲覧に対応。アクセス数は、2011年7月実績で1300万ページビューを超えているとのこと。

大辞泉プラス画面イメージ