シャープは、コピー、プリンタ、スキャナ、機能を搭載したコンパクトなA3対応デジタル複合機「AR-181G」を、9月8日より発売すると発表した。価格は472,500円。
AR-181Gは、排紙部を本体内部に取り入れたウイングレス設計で、省スペース化を図ったほか、マルチ手差しトレイも未使用時には本体に収納できる。スキャナの読み取り解像度/印刷解像度は600×600dpiで、独自の「文字/写真領域分離機能」により、文字と写真が混在した原稿も、それぞれの領域を分離して自動的に識別する。
さらに、スキャナユーティリティ「ボタンマネージャー」との連携で、あらかじめ設定したアプリケーションを自動的に立ち上げデータを保存できる。また、最大A4標準原稿で約80ページを本体メモリに記憶し、ページ順に必要部数を出力する「電子ソート機能」を標準で搭載している。
連続複写速度は18枚/分(A4ヨコ)、給紙容量は標準でトレイ250枚+マルチ手差しトレイ100枚で、オプション装着で最大1,100枚。インタフェースはUSB 2.0(オプションでネットワークに対応)。外形寸法はW591×D567×H495mm、重量は約28.6kg。原稿自動送り装置はオプション。