日立ソリューションズは、米Array Networksのリモートデスクトップアプライアンス「Array DesktopDirect」の、Android端末から職場のパソコンへのリモートデスクトップ接続を可能とした新機能の提供を、8月31日より開始すると発表した。

「Array DesktopDirect」は、リモートデスクトップ環境を実現する製品。従来、iPad/iPhoneやパソコンからの接続が可能だったが、今回、Android端末からの操作を実現した。この製品を導入することで、従業員は自宅や外出先から職場のパソコンと同じ環境で業務を行うことが可能となり、接続先のパソコンの電源をリモートで操作できるため、必要最小限の電力でリモートデスクトップ環境が実現できるという。

「Array DesktopDirect」の接続イメージ

日立ソリューションズは、2001年にArray社との協業を開始し、製品販売、導入支援などを行っている。

価格はArray SPX1800 Value Edition(25ユーザライセンス込)が857,850円。ただし、iPad/iPhone、Android端末から利用する場合は、別途Advanced Client License for SPX1800(89,250円)が必要。