Alteraは8月24日(米国時間)、28Gbpsトランシーバを内蔵したFPGA「Stratix V GT」の出荷を開始したことを発表した。

同製品は、同社独自のトランシーバ技術と、28nmプロセス技術(28HP)を組み合わせて開発されたもので、4個の28Gbpsトランシーバ、32個の全二重12.5Gbpsトランシーバを搭載し、バックプレーン、オプティカル・モジュール、およびチップ間アプリケーションをサポートし、2133Mbpsで最大4個の72ビットDIMMをサポートするDDR3メモリ・インタフェースも備えている。

また、同28Gbpsトランシーバは、CEI-28G仕様に準拠しつつ、消費電力をチャネル当たり200mWに抑えることに成功しており、システムのバンド幅当たりの消費電力を低減させることが可能だ。

最大62.2万ロジック・エレメント(LE)相当のロジック、512個の18×18乗算器、およびハード・マクロ化されたPCI Express、10Gbitイーサネット(10GbE)、Interlaken IPブロックを集積し、高速シリアル・プロトコルをサポート。通信システム、ハイエンド・テスト機器、軍用通信システムで使用される次世代の40G/100G超アプリケーション向けに最適化されている、

Stratix V のアーキテクチャと特長