米Googleは19日(米国時間)、ソーシャルサービス「Google+」で認証バッジの表示を開始した。プロフィール通りの人物であることが確認されたGoogleアカウントでは、Google+の名前の横にグレイのチェックマークが付き、その上にマウスカーソルを合わせると「verified name」という表示が現れる。
認証バッジ表示は、サークルにGoogle+ユーザーを追加する際に、なりすましや勘違いによるトラブルが起こるのを防ぐのが目的だ。まずは著名人やセレブ、数多くのサークルに追加されているユーザーを対象にアカウントの確認作業が進められており、Google+チームのWen-Ai Yu氏によると、順次対象範囲を拡大していく予定だという。Google CEOのLarry Page氏、Twitterのフォロワー数の多さで知られるAshton Kutcher氏や、Google+で最もサークルに追加されているMark Zuckerberg氏などのGoogle+アカウントには、すでに認証バッジが付いている。