マイコミジャーナルのエンタープライズchに先週掲載された記事のうち、週間アクセスランキングTOP10にランクインした記事をまとめて紹介します。

第10位 協同乳業など、ビフィズス菌「LKM512」の摂取で寿命伸長効果を確認

協同乳業、理研、工繊大、および京大は8月17日、プロバイオティクス ビフィズス菌「LKM512」の摂取に寿命伸長効果があることを発表した。

第9位 Chrome 14、C/C++に対応

Chrome 13の安定版が登場した日から計算すると、9月20日ごろにはChromeの新しい安定版となる「Chrome 14」が登場することになる。この「Chrome 14」はWebアプリケーションの在り方を変える、Chromeの安定版リリースの歴史のなかで一つのエポックメーキングなリリースになる可能性がある。

第8位 Firefox 6、TCPコネクション積極的に使い回して通信高速化

来週の登場が予定されているFirefox 6は、どうやらTCPコネクションの使い回しを工夫することで通信の高速化を実現したようだ。HttpWatchの開発者がHttpWatchを Firefox 6に対応させる作業中にFirefox 6のこの挙動に気がついたという。

第7位 【レビュー】IE9をアンインストールしてIE8に戻す方法

IE9 PPまでは単体のアプリケーションとして提供されていたIE9だが、IE9 Betaからはアップグレードの一部として提供されることになる。つまり、一度IE9をインストールすると、IE8の代わりに動作するようになり、アプリケーションのアンインストールでは元に戻せなくなる。IE9 Betaを試したあとにIE8に戻そうとしても、アンインストールの一覧にはIE9は見つからない。しかしIE8へ戻すことは可能だ。

第6位 Firefox 7、サードパーティ製勝手インストールアドオン無効化へ

Firefox 7は9月27日あたりでリリースされることになるが、このFirefox 7からはアドオン/エクステンションの扱いが変わることになるという。これまでサードパーティ製アプリケーションがユーザの承認を得ずにアドオン/エクステンションをインストールするという問題があったが、この問題にメスが入ることになる。

第5位 ウェザーニューズがペルセウス座流星群観測の最新情報を提供、ライブ中継も

ウェザーニューズは5日、毎年お盆の時期にピークを迎える"ペルセウス座流星群"の観測チャンスがあると見込まれるエリアを発表。携帯・PC向けサイトやスマートフォンアプリでも観測をサポートする情報を提供する。

第4位 しんかい6500、潜航調査で地震の影響と思われる亀裂などを海底で発見

海洋研究開発機構は8月15日、7月30日から8月14日にかけて実施した有人潜水調査船「しんかい6500」による、「東北地方太平洋沖地震」震源海域の日本海溝陸側斜面における潜航調査の結果を発表した。

第3位 Windows XPがシェア50%を切る、Mac OS XとiOSはシェア増 - 7月OSシェア

Net Applicationsから2011年7月のOSシェアが発表された。Windowsがシェアを減らしiOSがシェアを増やす傾向が7月も継続した。7 月のシェアとしてはMac OS Xのシェアが増えた点が注目される。これまでMac OS Xは5%前後で安定していたが、ここ数ヵ月で成長傾向が現れている。Mac OS X Lionのリリースがあったことも影響したようだ。バージョン別に見るとiPadが8位から6位へ一気に順位を浮上させた点が注目される。

第2位 国立天文台、ペルセウス座流星群の報告キャンペーン開催 - 観測方法も公開

国立天文台は、2011年は8月12日の夜から15日の朝まで良く見えるとされるペルセウス座流星群を観察対象とした「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーンを今年も実施する。

第1位 Firefox、メモリ食い「ダークマター」の正体突き止める

Firefoxでは長らく種類を特定することができない謎のヒープメモリが存在していた。ダークマターと揶揄されることもあるこのメモリだが、ついにその正体が明らかになり、改善の目処もたったという。Firefox 8やFirefox 9以降のFirefoxは、メモリ使用量が大幅に減る可能性がある。

※編集部注: 本稿で紹介している記事アクセスランキングは、右の「アクセスランキング」とは集計期間が異なるため、順位が異なる場合があります。