富士通は8月18日、プライベートクラウドにおける業務集約に適したアプリケーションサーバの最新版「Interstage Application Server V10」の販売を開始した。
同製品はJava EE、J2EE、COBOL、Cと異なる言語で開発された複数のアプリケーションを1つのアプリケーションサーバ上で同時に実行、互いに連携することができる。
そのため、企業は同製品を利用することで、プライベートクラウドの導入に際し、業務アプリケーションを改修しなくても、1つのアプリケーションサーバに集約し、複数の業務を一括管理することが実現される。
他社の固有仕様でサポート終了済のアプリケーション資産についても、移行用のテンプレートが提供されるので、集約できる。
複数のアプリケーションを集約できる「Interstage Application Server V10」 |
加えて、業務集約時にJavaアプリケーションのレスポンス悪化の大きな要因となる「Full GC」の影響を完全に排除するための技術として、スマート・チューニングが採用されている。
製品名 | 標準価格(税別) |
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Interstage Application Server Enterprise Edition V10 | 280万円より |
Interstage Application Server Standard-J Edition V10 | 55万円より |
Interstage Studio V10 | 36万円より |
Interstage Business Application Server Standard Edition V10 | 480万円より |