クレジットカード大手のセディナは8月16日、最大15万8,248人の顧客情報が保険代理店事務に関わる業務を委託していた関係者より不正に持ち出され、売却された可能性が高いことが判明したと発表した。

不正売却の可能性がある顧客情報は、OMCカード会員の情報のうち、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、郵便番号。同社は、「カード番号や暗証番号といったカード情報は含まれていないため、、クレジットカードが悪用されるおそれはない」としている。

現時点で、顧客情報の不正使用などの事実は確認されていない。同社は、顧客情報が弊社委託先の関係者から不正に売却されたと懸念されている事実経緯については、現在調査を行っている。

アフラック、アメリカンホーム保険もここ数日、生命保険も過去に業務を委託していた保険代理店から顧客情報が不正に持ち出し・売却が行われたことが判明したという発表を行っている。