アメリカンホーム生命保険は8月15日、同社と過去に取引のあった保険代理店であるアイエーパートナーズおよびインフォリッジが保有していた顧客情報が不正に取得され、第三者に売却されていたことが判明したと発表した。
現時点で、顧客に直接の被害が発生した事実は認められないという。
アイエーパートナーズおよびインフォリッジが保有していた顧客情報の不正売却は、アフラックに続くもの。アフラックは8月12日、代理店2社が保有していた1万2,902件の顧客情報が不正売却された可能性があると発表していた。
アメリカンホーム生命保険の不正売却の対象となった顧客は、2006年6月から2009年10月の間にアイエーパートナーズおよびインフォリッジを通じて当社の医療保険、傷害保険に申込んだ顧客で、その数は3,718件。
今後の対応として、対象となる顧客には書面により速やかに連絡するとともに、コールセンターに専用フリーダイヤル「0120-091-004」(受付時間:月~土曜日<祝日除く>午前9時から午後6時まで)を設け、顧客からの照会に対応する。