エムオーテックス(以下MOTEX)とリコージャパンは、クラウドサービスで協業し、MOTEXのIT資産管理ツール「LanScope クラウドキャット」を、リコージャパンが提供するSMB向けのクラウドサービスのラインナップに加え、8月5日から販売すると発表した。価格は1ライセンス月額500円。

今回リコージャパンが販売を開始する「LanScope クラウドキャット」は、パソコンやソフトウエアの資産管理機能に加え、ウィルス対策ソフトの管理によるセキュリティ機能や、パソコンの電源OFF設定による消費電力制御などの機能を提供する。具体的には、パソコン資産台帳、ソフトウェア資産台帳、ソフトウェアの一斉配布・インストール、勤怠管理、管理者警告、利用者警告、管理者レポート、セキュリティパッチ適用状況管理、ウイルス対策ソフト管理、アプリケーション起動禁止、電源管理・消費電力制御を提供する。

端末情報画面

Windowsのセキュリティパッチ対応状況画面

リコージャパンでは、「LanScope クラウドキャット」に、すでに同社が販売しているネットワーク構築から障害時の保守対応までを提供する「NETBegin BB パック」を組み合わせた提案を行い、今後3年間で新規顧客を2,000社、10万クライアント獲得することを目標に販売していくという。