ドリーム・アーツは7月29日、主に大企業や大組織向けの企業情報ポータル(EIP)グループウェア「INSUITE」の最新版となるver.3.1の提供を開始したと発表した。
今回のバージョンアップでは、企業が環境や市場の変化に応じて機動的な組織運営を行えるように、世代による組織管理機能を追加。組織世代の複数にわたる管理に加え、事前に作成しておいた組織を本稼働のタイミングで切り替えられるような設定が可能など、組織改編によるメンテナンスの負荷を削減できるようになっている。
また、社内に蓄積された膨大な情報を多様な切り口で高速かつ効率的に利用できるように、検索エンジンを刷新。検索速度の向上に加え、データの追加・更新結果のリアルタイム反映、最終更新日や更新者を指定してより詳細な検索を行える機能などが追加された。
ライセンス価格は1000ユーザーの場合、ポータルライセンスで1ユーザー当たり4,600円(税抜)、グループウェアライセンスで1ユーザー当たり5,400円(税抜)となる。既存ユーザのバージョンアップライセンス費用は無償。