ソフォスは、モバイル端末管理 (Mobile Device Management) ソリューション「Sophos Mobile Control」の日本での発売を開始した。価格は100ユーザーの場合で7,360円/ユーザー。
Sophos Mobile Controlは、iPhone やiPad、Android端末、Windows Mobile端末などといったスマートフォンやモバイル端末管理を可能とし、重要な企業データを保護するソリューション。さらに監視や制御機能により、企業で使用されているノートPCやデスクトップ PCと同等レベルのセキュリティ制御や保護環境をスマートフォンやモバイル端末にも展開できるという。
具体的には、好ましくない機能の解除や、端末の紛失または盗難の際のリモート操作によるロックやデータ消去のほか、セキュリティポリシーの強制、強力なパスワードポリシーとロック期間、アプリケーションの管理とインストール、カメラ、ブラウザ、YouTubeなどの使用をブロックができる。
また、エンドユーザー向けに、セルフサービス型のポータルを提供し、エンドユーザー自らポータルへアクセスし、新しいモバイル端末を登録することで、紛失または盗難した際に、ロックまたはデータ消去の実行が可能なほか、登録されている端末のみが会社の電メールにアクセスできるようにするゲート機能を搭載する。
IT管理者は、Webベースの管理コンソールから設定を確認し、それらの利用に対して監視や制御ができるという。