トレンドマイクロは7月21日、「ウイルスバスター コーポレートエディション」を使用する顧客企業が無償で利用できるプラグイン「Power Monitor Patch」の提供を開始したと発表した。

同プログラムをウイルスバスター コーポレートエディションの管理サーバにインストールすることで、社内のWindows PCの電源設定が一覧できるようになり、今夏の電力不足への対応として節電対策に取り組む企業の消費電力低減にも役立つ。

同プログラムによって確認できるのはディスプレイ、ハードディスク、システムの電源設定で、それぞれについて電源を切るまでの時間が管理者の指定した時間内に設定されているかどうかがわかる。結果は3段階の達成度として表示される。

「電源管理ステータス」条件を満たしているコンピュータ台数

「電源管理ステータス」各コンピュータの設定状況

対象となるクライアントPCのOSは、Windows XP/Vista/7。また、無償提供の対象となるウイルスバスター コーポレートエディションのバージョンは、8.0SP1 / 10.0SP1となる。