デジタルステージは21日、同社のWebサイト作成ソフトシリーズ最新作となる「BiND for WebLiFE* 5(バインド・フォー・ウェブライフ5)」を、9月2日に発売すると発表した。価格はスタンダード版が1万9,800円、プロフェッショナル版が2万9,800円。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7 SP1(32/64ビット)、Mac OS X 10.6.8。
「BiND for WebLiFE*」は、誰でも簡単にスタイリッシュなWebサイトを作成できるよう設計されたWeb制作ソフト。洗練されたデザインのテンプレートが多数収録されており、HTMLやCSSなどの知識がなくても、簡単に質の高いWebサイトを構築することができる。
新バージョンとなる同製品では、ソーシャルメディアとのコラボレーション機能を強化。Twitter、Facebook、mixiと連携し、更新と同時にお知らせ配信が可能な「ソーシャル・コネクト」と、FacebookページをBiNDの編集エディタ上で自由自在に作成できる「BiND for Facebook」という、2つのアプリケーションを新たに搭載した。なお、Facebookページの専用テンプレートが収録されるのはプロフェッショナル版のみとなる。
このほか、WordやExcelで作成したデータをWebページに貼り付けられる「BiNDオフィス・インポーター」や、グループでウェブ素材を共有できる「Evernote連携機能」、常に最新のWebサイトデータをクラウドに置くことで、別々の場所からもサイトが更新できるようになる「DropBox連携機能」を搭載した。
さらに、ボタンやパーツなどのウェブ画像を作成する機能「SiGN for WebLiFE*」を強化し、画像編集アプリ「SiGN Pro」として大幅に進化。テンプレートから作成する使い勝手はそのままに、素材の配置やサイズの設定が自由自在にできるほか、PhotoshopやIllustratorといった外部レタッチソフトと連携できる書き出し機能も新たに採用された。