ジャッグジャパンは7月19日、関東地方1都6県の大学全259校を対象に実施した「Facebook大学別利用者数調査(関東圏)」の結果を発表した。同調査は、Facebookで所属大学を公開している学生の大学別人数調査と各大学が公表する在籍者数から、大学別のFacebook利用率を求め、Facebookの学生での普及・浸透状況を調べたもの。
その結果、Facebookの利用率が最も高かった大学は、国際基督教大学で、利用率は25.57%と4人に1人がアカウントを所持していることがわかった。
背景には、同大学の海外英語研修プログラムによる学生の海外渡航率が高く、海外現地での友人・知人といった関係を留学先でメジャーなSNSであるFacebookに持ち込むユーザーが多いことなどが挙げられている
そのほかのFacebook利用率が高い大学も、上智大学(3位、15.01%)、東京外国語大学(4位、12.48%)、津田塾大学(5位、12.07%)、フェリス女学院大学(9位、10.26%)といった国際系学部が人気の大学がランクインしている。
純粋にFacebookのユーザー数が多かった大学は、トップが早稲田大学(3240名)、2位が慶應義塾大学(2700名)となったが、学生総数に占める割合は7%程度だった。