米Googleは7月18日 (現地時間)、短縮URL「g.co」の採用を発表した。
Googleは2009年12月に「goo.gl」を用いた短縮URLサービスを発表している。goo.glは引き続き、あらゆるWebぺージに対する短縮URLリンクの作成・管理に用いられる。Googleが提供するパブリック短縮URLという位置付けだ。一方g.coは、Googleの製品やサービスに対するオフィシャル短縮URLになる。コンシューママーケティング担当バイスプレジデントのGary Briggs氏は「Googleが所有するWebページをユーザーに送るのにわれわれはg.coのみを使用し、またGoogleだけがg.coを用いた短縮URLを作成できる。つまりg.coは常にGoogle製品またはサービスにつながる信頼できるショートカットであることを意味する」とg.co提供の狙いを説明する。
なお.coドメインはコロンビア共和国の国ドメインで、レジストリ運営企業.CO Internet SASが管理している。ビジネスの短縮URLに使いやすく、例えばTwitterが「t.co」を短縮URLサービスに用いている。