米Googleは7月14日 (現地時間)、Google Newsに「Badges」を追加した。同サービスからニュースにアクセスすると、そのトピックのバッジを獲得でき、より多くの記事を読むほどバッジのレベルが上がっていく。Foursquareなどチェックインサービスが提供しているバッジ機能と同じように、サービス内での活発なアクティビティ(活動)を促す仕組みだ。

Googleはすでに500以上のバッジを用意しているという。それぞれブロンズで始まり、シルバー、ゴールド、プラチナ、アルティメットとレベルが上がっていく。獲得するには、Googleアカウントでサインインし、Web Historyを有効にした上でGoogle Newsでニュースをチェックする。

左から「株式市場」「ドミニカ共和国」「ハリー・ポッター」「シカゴ・ホワイトソックス」「米国選挙」

獲得したバッジはGoogle Newsのメイン画面に並ぶ。デフォルトではプライベート設定だが、特定のバッジを共有させることも可能。共有情報は、バッジの種類、バッジのレベル、読んだ記事数など。記事の共有ではなく、ユーザー同士がリサーチ量を競うような共有機能である。バッジは、ユーザーが関心を持っているトピックにすばやくアクセスするためのパーソナル機能の役割も担う。メイン画面でバッジをクリックすると、そのトピックのニュースがリストされ、またバッジからトピックをニュースセクションに追加することも可能だ。

現在Google News Badgesが提供されているのは英語版Google Newsのみ。順次、対応言語を拡大していくという。