ソフトバンクモバイルは、4月から公募を行っていた「第1回のスマートフォン・タブレット端末ソリューション」の受賞製品を発表した。最優秀賞には、リコーの「RICOH TAMAGO Presenter」など、5製品が選ばれている。

スマートフォン・タブレット端末ソリューションは、2011年2月1日のスマートフォンソリューションプログラムである「SoftBank Solution Provider PREMIUM」の設立を機に、多様なニーズに幅広く応えていくため「公募」というオープンな形式でソリューションを募集するもの。4月18日~5月27日の期間に124個の応募があったという。募集を行ったのは、A.基幹システム連携、B.クラウドベースの業務アプリケーション、C.業務専用端末としての活用、D.カテゴリーフリーの4部門。

審査は、独自性(新たな技術やアイデア)、デザイン(わかりやすいユーザーインタフェース、使いやすい操作)、ユーザーメリット(ビジネスへの直接的なメリット)、クオリティ(高い完成度、安定感のある動作)を中心に行われた。

その結果、部門Aでは、アビームコンサルティングの「営業力強化ソリューション」、部門Bでは、リコーのペーパーレス会議・プレゼンテーションアプリ「RICOH TAMAGO Presenter」、コノルの手描き編集ソフト「Drawon」、アイオンの「モバイル契約申込書システム」が、部門DではNECの「スマートフォン完全内線化ソリューション」の5製品が最優秀賞に選ばれている。

「RICOH TAMAGO Presenter」