佐川急便は7月8日、同社が提供するWebサービスの登録ユーザーに対して、荷物の配達日を事前にメールで知らせる「配達予定通知メール」のサービスを開始すると発表した。7月11日からスタートする。
配達予定通知メールは、EDI(電子データ交換)で出荷された荷物が対象となる。佐川急便によると、EDI比率は現在約8割。この比率を高めることで配達予定通知メールの精度も向上することから、「出荷人様に対し送り状発行システム(e飛伝シリーズ)の導入を推進し、今後全てのお客様が対象となるように取り組んでまいります」とコメントしている。
なお、現在提供されている佐川急便のWebサービスでは以下のとおり。
- お荷物問い合わせ
- 受領印提供サービス
- 飛脚宅配便受付サービス
- 不在通知メールサービス
- 営業店止め到着通知メールサービス
- 配達完了通知メールサービス
- Web集荷受付サービス
- Web再配達受付サービス
- 飛脚往復便受付サービス
配達予定通知メールを利用するには、7月11日以降にWebサービスへログイン後、配達予定通知メールの利用登録を行う必要がある。一度登録すれば、以降は荷物が配送される度に自動でメールが届く。