ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は、これまで利用していたイントラネットASPサービスのメール機能を、マイクロソフト提供するクラウドサービス「Office365」に移行したと発表した。6月28日付けでSBT全従業員(外部社員含む)の約600ユーザの移行が完了したという。今後、現在SBTのASPサービスを利用しているソフトバンクグループ各社も、順次「Office365」に移行するという。
SBTでは、これまでソフトバンクグループの各社向けに、ActiveDirectory、Exchangeメールサービス、イントラネット上のファイルサーバ等のサービス群をクラウド化し提供しているが、コスト的メリット、災害対策性の向上やSharePointやLyncといったマイクロソフトの他サービスの利用も視野に入れ、Exchangeメールサービスを「Office365」に全面移行することを決定したという。