東芝ソリューションは7月6日、中国のITソリューション・サービスプロバイダー 東軟集団(Neusoft)と現地に合弁会社を設立したことを発表した。

合弁会社の名称は 瀋陽東芝東軟情報システム社で、本社所在地は東軟集団の本社所在地でもある瀋陽となる。

東芝ソリューションは合弁会社設立によって、中国政府や各省、自治体、日系企業の現地法人をターゲットとして中国全土でITソリューション事業を展開する。

両社はオフショア開発で15年以上の連携実績があるが、今後は中国全土を網羅する約40箇所の拠点をベースに、サービスやサポートの提供を行う。

新会社 瀋陽東芝東軟情報システム社の初年度の社員数は14名(非常勤を含む)とされ、資本金は350万USドル、出資比率は東芝ソリューションが60%、東軟集団が40%となっている。