ウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパンは7月1日、iPadに対応した専用アプリケーション「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版」の提供を開始したことを発表した。App Storeにて配信されている。
同アプリは、海外経済ニュースサイト「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版」の記事を紙面のように読むことができるiPadアプリケーション。同サイトの主要記事のヘッドライン、記事本文、画像をオンラインで定期的に取得し、リアルタイムに読めるといった特徴がある。また、注目記事や後日ゆっくりと読みたい記事をボタンひとつで保存できるほか、メールでの記事URL送信機能や「Twitter」や「Facebook」との連携機能なども提供されている。
ダウンロードは無料で、起動後に会員登録を行う仕組み。すべての記事が閲覧できる有料会員と、無料記事のみを閲覧できる無料会員の2種類の会員が用意されており、会員IDはWebサイトと同じものが使用される。有料会員の価格は、月額1980円、6ヶ月9960円、年間1万6560円。
なお、現在は、同アプリのリリースを記念して、無料会員登録するだけで有料会員限定記事を閲覧できる「オープン・アクセス」キャンペーンを実施している。
iPadアプリケーション「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版」 |