NEC、NEC(中国)有限公司、東軟集団股有限公司、瀋陽東軟信息技術服務有限公司は6月27日、昨年8月に合意した中国におけるクラウドサービス事業分野の協業方針に基づき、中国・大連市に合弁会社「日電東軟信息技術有限公司」を設立し、営業を開始したと発表した。

新会社は、NECの共通IT基盤サービス「RIACUBE」上のSaaSのほか、IaaS、PaaSを含めた総合的なクラウドサービスメニューを整備し、クラウドサービス事業を行う。

サービス開始当初、SaaSとしては、ワークフロー「Flowlites」、高額医薬品の温度管理「RFID温度管理」、生産管理「Explanner」などが提供される。

SaaSメニューにおいては、他社が有する業務・業種アプリケーションを含め、フロント領域から基幹システムまでメニュー化して拡充を図る。

サービス開始当初のメニュー