ネットワールドは、中小規模企業向けに「仮想化導入パック」を発表し、7月1日から販売を開始すると発表した。価格は、エントリーモデルが999,000円(税別)で、個別に購入するより約30%低価格となっている。

エントリーモデル

今回発売する「仮想化導入パック」は、中小企業などの小規模なIT環境向けソリューションで、「VMware vSphere Essentials Plus」でサーバを仮想化し、仮想サーバ上の内蔵ディスクの空き領域をiSCSIの共有ストレージ領域として利用してデータの保全性を確保する仮想ストレージソリューション「StorMagic SvSAN」、VMware HAを補完し、仮想サーバ上のアプリケーション障害による停止時間を最小限にするストレージ管理ソリューション「Symantec ApplicationHA」を組み合わせている。

「仮想化導入パック」には、共有ストレージに「StorMagic SvSAN」を使用するエントリーモデルと、より大容量のストレージが必要なユーザ向け「EMC VNX」を使用するエンタープライズモデルがある。エントリーモデルは999,000円(税別)、エンタープライズモデルは4,800,000円(税別)で、いずれも個別に購入するより約30%低価格だという。