インフラジスティックは6月21日、Silverlightや.NET、Windows Formsに対応したUIコンポーネントスイートの新版「NetAdvantage Ultimate 2011 Volume 1」をリリースしたことを発表した。
新版では、Microsoft Wordとの親和性向上を大きなテーマとして開発。各コンポーネントにWordライブラリを追加し、アプリケーションデータをWordファイルへ容易に出力できるようにしている。また、すべてのコントロールに「IGテーマ」呼ばれるUIスタイルセットを加え、UI開発者に対して新たな選択肢を提供している。
NetAdvantage Ultimate 2011 Volume 1は、Silverlight、ASP.NET、WPFなど、各プラットフォームに対応した7製品が含まれ、1ライセンスあたり23万1000円。プライオリティサポート付きは1ライセンスあたり28万3500円で提供されている。
また同社は、jQuery/ASP.NET MVC対応UIコンポーネントを収録した新製品「NetAdvantage for jQuery」も同時にリリース。こちらは、HTML5やCSS3などに対応した、ストリーミングオンラインビデオ再生機能やAjaxファイルのアップロード機能などを提供するほか、他のNetAdvantage製品と同様、WordドキュメントやExcelスプレッドシート、Adobe PDF/Microsoft eXtensible Paper Specificationドキュメントなどを容易に作成/処理できる機能も組み込まれている。
単体での価格は、1ライセンスあたり9万9750円。上記のNetAdvantage Ultimate 2011 Volume 1やその下位製品「NetAdvantage for .NET」には内包されている。
NetAdvantage for jQueryのサンプル |