ナナオは、36.4型で4,096×2,160ドットの解像度を表示できるカラー液晶ディスプレイ「DuraVision FDH3601」を9月7日より販売すると発表した。価格はオープンだが、EIZOダイレクト販売価格は、2,880,000円。
2,048×2,048ドットの2画面表示(4,096×2,048ドット)や、QFHD(3,840×2,160 ドット)表示にも対応しており、地理情報表示や航空管制、地図測量などに適しているという。最大輝度は700cd/平方メートルで、16bit-LUTによる多階調化処理や、10bit対応による約10億7374万色の再現が可能。
省エネ機能の人感センサーを搭載し、内蔵された赤外線センサーがユーザーの離着席を検知して、自動的にディスプレイのパワーセーブと復帰を行う。
コントラスト比は1,000:1で、視野角は水平、垂直ともに176度。入力インタフェースは、DVI-D×2、DisplayPort×2。外形寸法は、W896×H543~563×D323mm、重量は27.9kg。