ドリーム・アーツは6月14日、日本航空(JAL)グループ3万5000人の情報共有基盤として、同社のグループウェア「INSUITE」が採用されたことを発表した。
JALは2002年から社内情報ポータル「e-WorkStyle」を構築し、主として間接部門の業務効率化に一定以上の役割を果たしてきたとのことだが、現場部門での利用については「欲しい情報に迅速にたどりつけない」といった課題を抱えるようになっていたとされる。
JALはプッシュ型の通知機能や直感的な操作、柔軟な公開・管理機能、パイロットや客室乗務員などの利用を想定したモバイル環境への対応などを評価し、「INSUITE」の導入を決めたという。
なお、システムの提案や導入・構築は日立システムソリューションズが担当。稼働予定時期は2011年9月となっている。