富士ゼロックスは、オフィスの節電対策に向け、「複合機・プリンターの消費電力見える化診断」を開始したと発表した。電力の使用量に加え、出力にかかわるトータルコストを見える化し、出力環境の最適化を提案する。料金は無料。

「複合機・プリンターの消費電力見える化診断」では、今回開発した節電効果のシミュレーションツールにより、最適配置実施前、後の機器台数や出力枚数から消費電力量をシミュレーションすることで、節電効果並びにトータルコストを算出し診断する。富士ゼロックス製以外の複合機・プリンタも診断するという。

診断のサンプル

具体的には、富士ゼロックスの機器はもちろん、他のメーカーの機器も含めて、ユーザーが使用中の出力機器の消費電力を見える化診断を行い、複合機に出力を集約した場合の出力環境全体の節電効果とトータルコストをシミュレーションして報告する。