シャープは、LEDバックライトの自動制御機能により、省エネ性能を高めた高輝度タイプの60V型インフォメーションディスプレイ「PN-V602」を7月29日より発売すると発表した。価格はオープン。
フレーム幅が6.5mmの狭額縁タイプで、複数台を組み合わせ、100V型超の大型ディスプレイも構成できる。映像コンテンツに応じて部分的にLEDバックライトの輝度を自動制御するローカルディミング機能を搭載し、LEDバックライトが常時全面に点灯している状態に比べ、消費電力を50%削減できるという。
輝度は、従来機比で約2.1倍の1,500cd/平方メートルを実現し、外光が差し込む明るい場所でも、より鮮やかな映像を表示することが可能。
最大解像度は1,366×768ドット、コントラスト比は100万:1(ローカルディミング設定「強」)、 表示画面サイズはW1,328.8×D747.1mm。入力インタフェースはD-Sub、ビデオ映像、コンポーネント映像、HDMI、ステレオミニジャック、RS-232C、10BASE-T/100BASE-Tなど。外形寸法はW1,335.9×D754.2×D149.3mm、重量は約44kg。