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Oracleは、Java ME CDCベーススタックの最新版となる「Oracle Java ME Embedded Client 1.0」を公開した。動作にはJavaが使用可能なメモリが最低8MB必要。CDC 1.1.2、Foundation 1.1.2、JDBC 1.0、RMI 1.0、Webservices 1.0、Security Optional Package 1.0.1などが同梱されている。「Oracle Java ME Embedded Client 1.0」のバイナリおよびSDKが提供されるプラットフォームは次のとおり。
- ARMv5 Linux (ヘッドレス)
- ARMv6/v7 Linux (ヘッドレス)
- MIPS Linux (ヘッドレス)
- PPC Linux (ヘッドレス)
- Linux x86 PC - SDK (ヘッドフル)
- Windows x86 PC - SDK (ヘッドフル)
CDC (Connected Device Configuration)はJava MEで使用されるフレームワーク。仮想マシンに必要となる機能やライブラリセットを規定するもの。「Oracle Java ME Embedded Client 1.0」はそうしたCDCベースのプロダクトのひとつで、ARM、PPC、MIPSなどのアーキテクチャで動作するLinux上で稼働することを前提としている。