NECは、同社のワークステーション「SEGUENTE(セグエンテ)Express5800/50シリーズ」の新モデルとして、従来比で34%の省スペース化をした「Express5800/53Xg」の販売を開始した。
新製品は最新CPUであるIntel Xeon E3-1280(3.50GHz)を採用することなどにより、従来比26%の省電力化と、1.5倍の性能向上を実現している。また、設置スペースについても、従来比で34%の省スペース化となるW90×D373×H336mmを実現。そのほか、このサイズでは初めて、米NVIDIAのグラフィックスアクセラレータ「NVIDIA Quadro 2000」を搭載可能となっている。
構成例としては、CPUがIntel Core i3-2100(3.10GHz)、メモリが2GB、ストレージが250GB HDD、光学ドライブがDVD-ROM、OSがWindows7 Professionalで価格は219,000円。
CPUがIntel Xeon E3-1280(3.50GHz)、メモリが4GB、ストレージが250GB HDD×2、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA Quadro 2000、OSがWindows7 Professionalで価格は492,000円となっている。
標準インタフェースは、USB 2.0×8、ヘッドフォン×1、ライン入力×1、マイク×2、ライン出力×1、LANインタフェース(10BASE-Tまたは100BASE-TXまたは1000ASE-T )×2など、外形寸法はW90×D373×H336mm、重量は9.2kg。