バッファローは、管理者機能搭載した法人向け無線LANアクセスポイント(AirStation Proシリーズ)の専用オプションとして、さまざまな機器の発する2.4GHz帯の電波を検知し、より最適なチャンネルに自動設定する電波検出器「WLE-AN24G」を7月上旬から販売すると発表した。価格は9,980円(税別)

「WLE-AN24G」

アクセスポイントに標準搭載されている通常の電波混雑防止機能では、Wi-Fi規格に沿った電波だけが検知の対象であるため、2.4GHz帯を用いるBluetoothやコードレスフォン、ラジコン、電子レンジなどの機器の電波は検知不可能だったが、この製品では、それら無線LAN以外の機器も含めた電波状態の検知が可能。

また、ある日突然繋がりにくくなったといった場合の原因究明のため、Webブラウザから確認できるアクセスポイントの拡張無線LAN環境モニター機能で、2.4GHz帯の使用状況を確認できる。

インタフェースは、USB 2.0で、対応のアクセスポイントはWAPM-APG300N、WAPM-AG300N。電源はUSBバスパワー。外形寸法はW29×H14×D89mm、重量は約18g。