バッファローは、ギガビットに対応し、ネットワーク構築向けの管理機能を搭載したレイヤー2ビジネススイッチとして、「BS-G21Mシリーズ(ポート数 24/16/8)」、および「BSL-WS-G21Mシリーズ(ポート数 24/16/8)」計6モデルを発表した。出荷開始は7月上旬を予定している。

各製品の価格・出荷時期は以下のとおり。

レイヤー2 インテリジェントGigaスイッチ

ポート数 型番 価格(税別) 出荷予定
24ポート BS-G2124M 73,800円 7月上旬
16ポート BS-G2116M 53,800円 7月上旬
8ポート BS-G2108M 38,800円 7月上旬

BS-G2124M

BS-G2116M

レイヤー2 Webスマート Gigaスイッチ

ポート数 型番 価格(税別) 出荷予定
24ポート BSL-WS-G2124M 53,800円 7月上旬
16ポート BSL-WS-G2116M 33,800円 7月上旬
8ポート BSL-WS-G2108M 23,800円 7月上旬

BSL-WS-G2124M

BSL-WS-G2108M

「BS-G21Mシリーズ」および「BSL-WS-G21Mシリーズ」は、法人向けに管理機能や耐障害性を強化したレイヤー2スイッチ。ネットワークダウンの原因の一つであるループ障害を防ぐ「ループ防止機能」を搭載し、LEDとブザーで通知するとともに、該当ポートを自動的に無効にする。

また、万一の故障に備える「USBメモリー復旧機能」を搭載し、USBメモリを挿しておくことで、設定変更時には設定情報をUSBメモリに自動保存する。そして、稼働していた本機が故障した場合でも、予備機に設定情報の入ったUSBメモリを挿すことで設定情報を簡単に引き継くことができる。これにより迅速なネットワーク復旧を可能としている。

そのほか、ポートの使用状況、ケーブル長に加え、データ通信の有無を自動的に判別する「アイドリングストップモード」で、電力低減を実現している。

なお、「BS-G21Mシリーズ」およびび「BSL-WS-G21Mシリーズ」のレイヤー2スイッチ製品としての機能は同等で、両者の違いは、主に管理者向けの設定に関するもので、「BS-G21Mシリーズ」のみ、コンソールからの設定に対応している(別売りオプション「BS-CON」が必要)。