ソフトバンクテレコムは5月30日、韓国のKT Corporationとの戦略的提携を行ったことを発表。7月から順次協業によるサービス提供を開始し、9月には合弁会社を設立する。
KTはブロードバンドや携帯電話、インターネットポータルなどを手がける韓国最大の通信事業者。
今回の協業によってソフトバンクテレコムは、東日本大震災後に急増するデータセンター需要に対応するほか、国内の広域災害に対するBCP支援を強化する。
また、9月に韓国に設立される合弁会社「ktSB Data Services(仮称)」はデータセンターのオペレーションを中心とした事業を展開する予定で、これによってKTは日本企業の顧客開拓を進める。
なお、合弁会社の出資比率はKTが51%、ソフトバンクテレコムが49%となる。