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Firefox 6ナイトリーにパーミッションマネージャと呼ばれる新しいプライバシー設定機能が追加された。アドレスバーに「about:permissions」と入力することで設定画面を表示できる。

パーミッションマネージャはサイトごとにプライバシー関連の設定を行えるというもの。設定画面では、デフォルトの設定を確認できるほか、サイトごとに適用する設定を変更することも可能になっている。また、サイトを閲覧するとパーミッションマネージャのサイト一覧にそのサイトが自動的に表示されるようになる。

パーミッションマネージャで可能な設定/操作は次のとおり。

  • パスワード - パスワードの保存を許可するか否か。保存したパスワードの閲覧や削除。
  • ロケーション - ロケーション共有を許可するか否か。
  • クッキー - クッキーの利用を許可するか否か、セッションにおいてクッキーの利用を許可するか否か。保存したクッキーの閲覧や削除。
  • ポップアップ - ポップアップウィンドウを許可するか否か。
  • ストレージ - オフラインストレージを利用するか否か。

アドレスバーに「about:permissions」と入力することで表示される「Permissions Manager」

サイトごとにプライバシー関連の設定を実施できる

サイトを訪問すると、パーミッションマネージャにそのサイトが登録される

今回使用したナイトリーは5月24日付けの6.0a1

Firefoxの新しいリリーススケジュールを加味すると、この機能はFirefox 5には登場せず、Firefox 6から搭載されるとみられる。