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Firefox 6ナイトリーにパーミッションマネージャと呼ばれる新しいプライバシー設定機能が追加された。アドレスバーに「about:permissions」と入力することで設定画面を表示できる。
パーミッションマネージャはサイトごとにプライバシー関連の設定を行えるというもの。設定画面では、デフォルトの設定を確認できるほか、サイトごとに適用する設定を変更することも可能になっている。また、サイトを閲覧するとパーミッションマネージャのサイト一覧にそのサイトが自動的に表示されるようになる。
パーミッションマネージャで可能な設定/操作は次のとおり。
- パスワード - パスワードの保存を許可するか否か。保存したパスワードの閲覧や削除。
- ロケーション - ロケーション共有を許可するか否か。
- クッキー - クッキーの利用を許可するか否か、セッションにおいてクッキーの利用を許可するか否か。保存したクッキーの閲覧や削除。
- ポップアップ - ポップアップウィンドウを許可するか否か。
- ストレージ - オフラインストレージを利用するか否か。
Firefoxの新しいリリーススケジュールを加味すると、この機能はFirefox 5には登場せず、Firefox 6から搭載されるとみられる。