ジェイ・リスティングは5月26日、今月16日から20日にかけて実施した「コンテンツ連動型広告に関する意識調査」の結果を発表した。調査は、企業でリスティング広告の出稿業務に携わっている担当者400名に対して実施されている。

それによると、コンテンツ連動型広告の主な利用目的は、「ホームページへの集客」と「自社や商品・サービスの認知・理解促進」。前者が70.3%、後者が69.0%という結果だった。また、利用者の過半数が満足していると回答しており、評価しているポイントは、「小額で出稿できる(39.0%)」、「集客力がある(38.3%)」、「クリックされないと費用が発生しない(33.4%)」が挙げられている。

コンテンツ連動型広告の主な利用目的

コンテンツ連動型広告における課題については、1位が「無駄なクリックが多い(27.6%)」、2位が「不正クリックが心配だ(26.2%)」。また、過去にコンテンツ連動型広告を利用していたが、現在利用していない広告主に対して、その理由をたずねたところ、「費用対効果が合わない(50%)」が最も多く、次いで「クリックされても商品・サービスの販売など最終的な目的に到達しない(38.5%)」となっている。