ユタカ電機はこのほど、約3時間の長時間電力供給に対応するUPSの発売を開始したことを発表した。
同社が発売開始したUPSは主に一般家庭や中小規模オフィスをターゲットとしたもので、深夜の時間帯に充電し、電力使用のピークとなる昼間にUPSによって電力供給を行うといった利用形態が想定されている。
製品は製品は「ユタカエコパワーセーバー-30」(UPS1010SP本体+UPS1010SP-BS)と「ユタカエコパワーセーバー-60」(UPS1010SP本体+UPS1010SP-BS 増設バッテリー2台)、「ユタカエコパワーセーバー-90」(UPS1010SP本体+UPS1010SP-BS 増設バッテリー3台)の3種類。
価格は「ユタカエコパワーセーバー-30」が24万8000円、「ユタカエコパワーセーバー-60」が36万4000円、「ユタカエコパワーセーバー-90」が47万9000円となっている(価格はいずれも税別)。
なお同社は6月下旬をメドに、さらに出力容量が大きい2機種を発売する予定だとしている。