ビューンは5月25日、iPadアプリおよびiPhone/iPod touchアプリ「ビューン」において、ユーザーインタフェースの全面改訂など、6項目の機能拡充を行ったと発表した。バージョンは2.0.0。
ユーザーインタフェースにおいては、トップ画面上段に新聞の専用コーナーを新設し、4月から5紙に拡充したオリジナルの特別編集版の新聞各紙が閲覧しやすくなった。また、読んでいる途中でアプリを中断し再度アプリを立ち上げても、続きのページから読むことができるレジューム機能の追加に加え、ページを下にスライドするとトップ画面へ移動する機能と新聞や雑誌の最終ページをフリックするとバックナンバーページへ移動する機能を追加することで、スムーズな画面遷移が実現されている。
閲覧できる新聞・雑誌を一覧で紹介するページ「新聞・雑誌一覧」を新設し、読みたい媒体が見つけやすくなったほか、選択した新聞・雑誌をWi-Fiでまとめてダウンロードできるようになった。
キャッシュ管理機能としては、冊数単位による使用するデータ容量の管理、「キャッシュ一括削除」ボタンによる端末内の「ビューン」の保存データの削除が追加された。
Wi-Fiに接続している場合、選択した新聞・雑誌の最新版が自動的にダウンロードされて、常に最新記事を閲覧することができる。
利用料金はiPadアプリ、iPhone/iPod touchアプリのいずれも30日間は無料だが、それ以降は30日間当たり、iPadアプリが450円、iPhone/iPod touchアプリが350円となっている。
Android搭載スマートフォン向け「ビューン」アプリについても、6月以降、順次、機能拡充が予定されている。