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5月25日現在、Linuxカーネルの最新安定版は5月19日にリリースされたLinux 2.6.39となる。順当にいけば次のリリースはLinux 2.6.40となるが、これを契機にバージョン番号が「2.8.0」または「3.0」へ変更される可能性がでてきた。Linuxカーネルのメーリングリストでカーネルのバージョン番号が話題になっている。

(Short?) merge window reminderのメールにおいてLinus Torvalds氏はバージョン番号に使われている番号が大きくなりすぎたと感じており、次のバージョンを「2.6.40」ではなく「2.8.0」と呼ぶかもしれないと説明。さらにLinus Torvalds氏はRe: (Short?) merge window reminderにおいて「3.0」というバージョン番号についても漠然とながらも考えていることを表明している。

これまでのバージョン番号であれば「3.0.0」となるところだが、Linus Torvalds氏は「3.0」と一つ番号を減らすことを考えているという。「3.0」で方針が固まった場合、最短でこの夏にはLinux 3.0が登場することになる。