NTTレゾナントは5月24日、「gooリサーチ」登録モニターを対象に実施した「震災後の被災地支援および価値観の変化に関する調査」の結果を発表した。有効回答者数は1000名。

それによると、80.1%が募金や寄付を実施。さらに、売り上げの一部が被災地支援につながる商品を購入またはサービスを利用した人が21.6%、被災地が産地/製造元の商品を購入した人が12.1%に上った。

震災のあとに行った行動

また、募金/寄付の内容については、8割以上が被災者に直接届けられる「義援金」を選択しており、ボランティア活動の活動資金に充てる「活動支援金」については1割以下だったという。

募金の金額については2000円以上が約5割。募金方法に関しては、「貯めたポイントを寄付する」が57.1%、「コンビニやスーパーなど店頭の募金箱に手で入れる」が43.6%、「街頭の募金箱に手で入れる」が33.3%という結果となっている。

さらに、震災前後の価値観の変化という項目では、重要度が上昇した項目として、「日常生活での無駄の排除除(55.7%)」、「家族、友人との連帯(47.5%)」、「情報の入手先(44.5%)」、「企業の社会貢献事業(41.1%)」が挙げられている。

調査結果の詳細は、gooリサーチにて公開されている。