NTTコムウェアは、「在宅勤務」を短期間で実現する仮想デスクトップサービス「SmartCloudデスクトップ(ベーシック)」と、端末管理ソフトウェア「AdminITy Ver.5.0」を5月25日より提供すると発表した。
「SmartCloudデスクトップ(ベーシック)」の基本サービス費用は、初期費用210,000円、月額149,625円~で、50ライセンス分の価格となっているため、月額1台あたり約3,000円で利用できる。
クライアントOSとしては、Windows XP Proffesional、Windows 7 Enterpriseが利用できる。ただし、ライセンスはユーザーで準備する必要がある。
「SmartCloudデスクトップ(ベーシック)」は、最短5営業日で導入でき、自宅PCやスマートフォンなど様々な端末からアクセスできる。従来の「SmartCloudデスクトップ」は、「SmartCloudデスクトップ(アドバンス)」に名称を改め、大規模導入やIT統制を求めるユーザーに提供していくという。
一方、AdminITyは、ウィルス対策ソフトやセキュリティパッチ等のセキュリティ対策状況の把握、禁止ソフトの検知、ポリシー違反時の排除などに利用でき、新製品である「AdminITy Ver.5.0」では、USBメモリーの使用制限、対応OSの拡充などのバージョンアップを実施している。