GlassFish - Open Source Application Server |
GlassFish 3.1のアップグレード数が75万を超えたことが報告された。GlassFish 3.1は2ヶ月半ほど前にリリースされたGlassFishの最新版。Java EE 6に対応したバージョンとしてマイルストーン的な位置づけにあるうえ、クラスタリング機能や複数インスタンス機能が搭載されたことで注目を集めていた。
Oracleの報告によれば、GlassFish 3.1のダウンロードを分析したところ、その多くが組み込みのアップグレード機能であるUpdate Center経由で実施されていたという。このため、具体的な情報を収集することができ、アクティブに利用しているとみられる75万を超えるユーザがGlassFish 3.1へのアップグレードを実施したことがわかったと説明されている。
GlassFishはJava EEの参照実装。さまざまなエンタープライズ向け機能が実装されている。次期リリースとなるGlassFish 3.2は年末までに、Java EE 7に対応することになるGlassFish 4.0は2012年中のリリースが予定されている。