NECビッグローブは5月18日、電力や水、ガスなどのエネルギー使用量を可視化するクラウド型サービス「BIGLOBEエコバード」の提供を開始した。
このサービスは、計測したエネルギー使用量のデータをインターネットを介して送信する機器を分電盤や水道メーターなどに設置した上で利用するもので、専門知識がなくても実績や省エネ効果をWebブラウザ上で容易に確認できることが特徴。事前に設定した閾(しきい)値を超えると自動的にメールにて通知することもできる。
また同サービスでは、拠点ごとの省エネ活動を記録できるブログサービスも提供され、成果を拠点別にランキング形式で表示することも可能。
オプションとして、省エネ活動の現状分析や改善活動の提案、社員教育、体制構築までを網羅するコンサルティングサービスも用意されている。
サービスの利用料は30拠点あたり月額15万1200円から(初期費用は15万7500円。価格はいずれも税込)。
同社は「BIGLOBEエコバード」の今後2年間での売上目標を10億円(目標導入社数は60社)としている。